2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
そのほかに、JRで最終駅の様似駅はこの高速道路の外、そして、襟裳岬のえりも町はその更に百キロぐらいです。 これ、千島海溝の今大地震が起きると、三十年以内に七割、四割か七割ぐらい、津波も発生すると、こういうところで、半分は冠水してしまうのではないかと。こういう海岸線を縫っている国道ですから、是非ここの高規格道路に、大臣の考えでいち早く完成できるように、この御指示を与えていただきたいと思います。
そのほかに、JRで最終駅の様似駅はこの高速道路の外、そして、襟裳岬のえりも町はその更に百キロぐらいです。 これ、千島海溝の今大地震が起きると、三十年以内に七割、四割か七割ぐらい、津波も発生すると、こういうところで、半分は冠水してしまうのではないかと。こういう海岸線を縫っている国道ですから、是非ここの高規格道路に、大臣の考えでいち早く完成できるように、この御指示を与えていただきたいと思います。
中でも、経営合理化の観点では、JR北海道単独では路線維持が困難であると発表された十路線十三区間のうち、既に石勝線の一部区間を二〇一九年四月に廃止、また、札沼線の一部区間も二〇二〇年五月に廃止し、さらに、来週四月一日には日高線鵡川―様似間が廃止される予定となっておりますが、他方、残る路線維持困難区間のうち地元負担を前提として存続方針が示されている八線区の支援方法については、不透明な状態が続いております
一番下の浦河高校から様似では、九千四十円が代行バス時代、それが一万八千三百六十円と倍額になってしまうんですね。 だから、切り替わる瞬間はほぼ鉄道時代と同額といっても、バス転換を果たして、それが当たり前になってしまうと倍額と。これでは、余りにも負担が大きいのではないでしょうか。 今回の法案で、JR北海道は、年約百五十億円の助成金を受ける。
○赤羽国務大臣 今、前半部分、おっしゃられているのは、鉄道よりも他の交通手段が云々というところは、いわゆる赤線区というふうな位置づけで、これまで、先ほどの鵡川―様似間の日高線も含めて、バスへの転換が決まったというふうなことがございました。
日高線につきましては、平成二十七年一月の低気圧による高波の影響によりまして線路脇の盛土の土砂が流出する被害が発生をしまして、鵡川駅から様似駅間の運転を休止していますが、そのたびも、度重なる台風等によりまして護岸の倒壊などの被害が発生をしております。 これを受けて、平成二十七年四月以降、JR北海道は、被災箇所の被害の拡大防止及び道路や民間家屋等に対する……
こうした中で、平成二十九年二月、JR北海道は、鵡川駅から様似駅間の鉄道事業の廃止を正式に地元に申し出ております。 また、その二年後……
JR北海道は、既に平成二十九年の二月に日高線の鵡川駅—様似駅間の鉄道事業の廃止について正式に地元に申し出ております。一方、JR北海道は、本年一月の日高線臨時町長会議において、これまで課題となっていた鉄道護岸の補修及び維持管理について、対象範囲、方法、金額等に関する協議をしていきたい旨を北海道庁を通じて関係自治体に示したところと聞いております。
日高本線の鵡川—様似間は、二〇一五年一月に高波被害を受けて以来、復旧工事が行われることなく不通が続いています。地元の皆さんが被災当初から早期復旧をと願っていたにもかかわらず、JR北海道は本格的な復旧に着手せず放置し、二〇一六年十一月には、JR単独では維持困難な線区の一つとして公表するに至りました。
二〇一五年一月の高波被害による土砂流出の影響で鵡川—様似間が不通となり、その後再開することなく、沿線自治体は、日高門別—様似間の鉄路復旧断念という方向で今議論が進められ、その最終決断は来年に持ち越されたところでございます。
止まってからも、様似町というところは地下のマグマがそのまま表面に出ておるということで、ジオパーク、イギリスの外国人も私も直接お会いしました。ニセコ等は外国人が、列車満員であります。何も赤字を廃止すればそれでいいというものでは私はないと思っています。
これを受けまして、平成二十九年の四月にJR日高線鵡川―様似間沿線地域公共交通に関する調査・検討協議会が設置をされまして、バスを含む地域交通に関する調査を行い、昨年十一月に結果を取りまとめるなど、検討が進められていると聞いております。 国土交通省といたしましては、これらの経緯を踏まえつつ、引き続き日高線の在り方について関係者間でしっかりと御議論をしていただきたいと考えております。
次に、バス等への転換について地元に提案がなされている路線といたしまして、JR北海道日高線鵡川—様似間、札沼線北海道医療大学—新十津川間、留萌線深川—留萌間及び根室線富良野—新得間がございます。 日高線につきましては、現在、沿線自治体による調査・検討協議会において、DMVやバスを含む地域交通に関する検討が行われております。
この終点の様似から苫小牧まで行こうと思えば、今、朝六時前の代行バス、そして列車を乗り継いで、苫小牧に着くのは十二時になるんだと。かつてのダイヤでは九時過ぎには到着していた、病院の午前の受付に間に合わない状況だと。子供が函館や札幌に住んでいるが、六十代、七十代になって長距離の車の運転はできないんだ。こういう声が聞かれています。
○政府参考人(潮崎俊也君) JR北海道の問題でございますが、まず一点目の御質問でございますけれども、JR北海道によりますと、今回の一連の台風により被災した施設の復旧費用につきましては、被災状況の調査が終了していない根室線の東鹿越―新得間、また日高線の鵡川―様似間、これらを除きまして、概算で約四十億円程度になるとのことでございます。
根室線の東鹿越と上落合区間、日高線の鵡川と様似区間はまだ被害状況が把握できていないというふうに聞いています。根室線は来春調査に入るというふうに聞いているんですけれども、JR北海道は調査後、運転を再開する意思があるのかどうか。 この二点についてお答えをいただきたいと思います。
それで、お手元に資料が配付されていると思いますが、この日高本線というのは、ここにありますように、苫小牧から様似まででありまして、現在の不通区間は鵡川駅から様似駅の約百十六キロになります。今は代行バスが運行していますが、途中にあります静内駅で乗りかえをしなければなりません。 百十六キロというのは、東京駅を起点に東海道新幹線で考えると、熱海までが大体百キロなんですね。
○石井国務大臣 日高線は、昨年一月の低気圧による高波によりまして、線路脇の盛り土の土砂が流出する被害が発生したため、鵡川—様似間で鉄道が運休をしております。また、昨年の九月には、重ねて台風の影響により護岸等が倒壊し、路盤が流出する被害も発生しております。
○藤田政府参考人 日高線につきましては、昨年一月の高波による被害のために鵡川—様似間で鉄道を運休しておりまして、昨年一月から代行バスが運行されております。代行バスの運行距離、御指摘にございましたように、鉄道の営業キロで申しますと全体で百十六キロ、運行系統としては鵡川—静内間の五十一・六キロと静内—様似間の六十四・四キロに分かれている、こういう状況でございます。
さらに、この道路の先にまだあるんですけれども、様似—えりも区間というところがあって、ここは日本生態学会が工事中止を求める意見書を出していました。
○政府参考人(前田直登君) 大規模林道、今現在、緑資源幹線林道ということで正式名称になっているわけでありますが、これの平取・えりも線の様似—えりも区間でございますが、ここにおきます十六年度末の進捗状況でありますが、延長にいたしまして計画延長十四・一キロ、これに対しまして完成延長が一・〇キロメートルで、進捗率は七%であります。
北海道でも滝雄・厚和線、それから平取・えりも線、置戸・阿寒線の三つの路線が事業の必要性を問われているわけですけれども、今日はそのうちの平取・えりも線のうちのこの様似—えりも区間についてお聞きしたいと思います。 ここは二〇〇一年から建設を着工しているわけです。様似—えりも区間ですね。
しかも、事業目的は林業を中心とした地域振興というふうになっているわけですけれども、この様似—えりも区間の周辺というのは道有林なんですね。北海道は、二〇〇二年の条例でこの道有林については木材生産自体をやめているわけですね。大規模林道そのものがこれ必要ないんじゃないでしょうか。
今問題になっているえりも—様似区間もそういう意味では同じような災害道路になるおそれがあるということで、台風の災害の教訓としても、そのような視点からも改めてやっぱり建設が妥当なのかどうかということについては検討すべきではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○紙智子君 それでは次に、現在既に建設中の区間についてお話お聞きしたいと思うんですが、北海道の平取からえりもに向けての平取・えりも線、その中の様似—えりも区間についてなんですが、平成十五年度の期中評価、その期中評価の中では、引き続き猛禽類のモニタリング調査、ナキウサギの生息状況の調査に基づいて環境保全に配慮した事業を実施することが適当ということで、これ十三年度から再開した工事ですけれども、更にこれから
それで、緑資源機構ということなんですけれども、平成十年から十四年に、この様似—えりも区間の調査を日本林業技術協会、ここに委託してやってきていると思うんですよ。十五年も同じですよね、調査、この技術協会がやってきたと思います。 それで、この団体の役員なんですけれども、常勤七人のうち五人までが元林野庁の幹部の天下りですよね。
これは、北海道郵政局管内様似郵便局ほか四十九郵便局におきまして、郵便貯金や簡易生命保険等の事務に従事している職員が、預金者に交付すべき郵便貯金の払戻金や契約者から受領した簡易生命保険の保険料等を領得したものであります。 なお、このうち一九号から四八号までの三十件については、十三年十月末までに損害額のすべてが補てん済みとなっております。
それから、様似—えりも区間でございますが、これにつきましては、公団が実施いたしました環境アセスメント報告書におきまして、現行の路線はナキウサギ等の生息地に含まれておりますので、自然環境に与える影響が大きいと予測されましたので計画変更していただく。
その結果、工事中止が一カ所、また北海道の様似—えりも区間等二カ所が工事休止、一カ所が計画変更でございます。まず、なぜ見直しを八区間ということに限られたのか、また今回の決定に至る経過及び決定理由について、今後の大規模林道計画の一つの大きな転換点だと思いますので、それぞれ御説明をいただきたいと思います。
この三区間とは、北海道の平取−えりも線の様似−えりも区間、山形県の真室川−小国線の朝日−小国区間、福島県の飯豊−檜枝岐線の山都区間です。この理由として高橋林野庁長官は、九月三日のこの決算委員会において、地域の実情を考慮してアセスメントの実施の結果等を見きわめることを告げております。しかし、このほかの区間についてはアセスメントの実施は必要ないのですか。
今度は卒業して実際に担い手として確保していく場合の後継者対策ですが、女性も相当今いろんな形で進出してきておるわけで、私は卒業してすぐ四十八年から五十一年まで三年間、日高の様似という町の診療所に行っておりました。
日高本線、百四十六・五キロ、苫小牧から様似—えりもに続くところですけれども、様似までこれは輸送密度が千百二十七人でした。これは地方交通線なんですが、廃止対象路線ではございません。ところで、今度の十一月ダイヤ改正を見ましたときに、急行でございますが、上下とも三本あったものが全廃、ゼロになってしまったわけです。
苫小牧から様似までの駅は相当ありますけれども、無人駅はどのくらいありますか。
○戸田委員 これは北海道の日高線の例ですが、時刻表によりますると、苫小牧から様似まで行っているわけですが、通していく汽車は一日にわずかに五本しかないのですね。浦河と様似関係は非常に密度が多いのですけれども、全線を通していくものは五本しかない。それで、これは六十年度の決算ですけれども、五十二億円の赤字だ、こう言っているのです。今後採算のとれる経営というものはどういう経営をやっていけばいいのか。